多くの別れさせ屋が宣伝している無料相談。
それは本当に無料なのでしょうか?
当サイトに寄せられた生の口コミでその実態を確かめてみましょう。
別れさせ屋の無料相談は2回目から有料のケースが多い
別れさせ屋の無料相談の口コミ
「相談無料」と書いてあったので業者の人と直接話した。
話を持ち帰ると告げたら、「相談だけなら面談費用として3万円いただきます」と言われた。
そんな説明は一切受けてなかったので、弁護士を呼びますと言ったらそのまま帰らされた。体験者:東京都男性
その業者のホームページに書いたたった通り、その場で契約を急かされることはなかったですが、また面談をする場合は3万円の料金が必要と言われました。
2回目の面談はせず、何度でもお話を聞いていただけるところに絞りました。体験者:栃木県女性
上記の口コミは代表的なものですがそれ以外に目を当てても、「相談は何度でも無料」と書いていない業者は2回目以降の面談でお金を取るところが多いようです。
また、中には1回目の面談から有料の業者もあります。
評判の良い業者は、基本的に相談が無料
上記の口コミの上の方のように、契約しなければお金を取るといった業者は現在ではあまりその名前を聞かず、競争の中で淘汰されていったのでしょう。
少なくとも、当サイトに寄せられる別れさせ屋の口コミランキングTOP10に入っている業者の中には、契約をしなかったら有料になるという悪徳面談を実施している業者は存在しません。
宜しければそのランキングもご参考にしてください。
2回目からの面談が有料になる業者は存在しますが、それを承知の上で1回話を聞きに行くのか、それとも初めからそういった業者は候補から外すのかは、人によって分かれ道だと思います。
お勧めとしては、時間があればひとつでも多くの業者の声を聞いて工作内容や料金のボーダーラインを把握するのがいいでしょう。
別れさせ屋の無料相談の裏事情
社外での出張面談は移動費以上の料金がかかる業者も
その業者の営業所まで行くのが遠かったので、こちらまで来てもらって喫茶店で話しをしたが、本来ならそちらからこっちまでの移動費は8千円ほどのはずなのに、その往復移動費の3倍ほどの面談費用を事前に請求された。
体験者:愛知県女性
忙しいお客さんに対しては、業者の方の方から出向く出張面談の対応もしているようです。
単純に移動費の実費だけを払って来てくれるならまだ安いものですが、人件費などとしてなのか実費以上の請求をされたという声も。
時間はあるけど、別れさせ屋の会社に出向くのはちょっと嫌だ・・・という気持ちがあるかたもいるかもしれません。
そういう時は向こうから来てくれれば助かりますが、費用がどれくらいかかるのかは業者によって大きく違うようですので事前に確認が必要です。
メールやラインの相談は基本的に無料
今のところ、メールやラインの文面での相談で金額を請求されたという声は入ってきていません。
イメージとして、「何往復までのやりとりは無料」なんて縛りがありそうですが、昨今はそういったセコい?やり方はなくなったようです。
ただし、ラインやメールの相談をしてから返事が来る早さに関してはかなりの業者差があるようです。
返信の早さが大切
別れさせ屋の成功率を口コミ調査したページでも触れていますが、別れさせ屋間で非常に大きな成功率の差があるのもこの業界の一つの常識です。
そして大事なのは、多くの口コミを見ていると、契約前や契約後の私たちとのやり取りの速度が遅い(返事が遅い)業者ほど、結果的にその工作が失敗に終わる確率も上がっているというデータがあります。
レスポンスが遅かったり、私たちの要望をしっかり聞いてくれなかったり、こちらが提供している重要な情報を頭に入れていないまま工作をすれば、成功率が下がるのもある意味当然のことと言えます。
別れさせ屋に限らず、どの業種であっても契約前はしっかりとお客さんへ対応をして良いところを見せたいもの。
つまり残念ながら、契約前の担当者とのやり取りスピードが契約後に上がることなどほぼ考えられません。
契約前の相談の時点でレスポンスが悪い業者は早い時点で見限ってしまうのも、有効な判断基準なのかもしれませんね。
100万円近い金額が必要になる別れさせ工作を依頼するならなおさら、その連絡頻度やこちらへのケアの丁寧さは重要視したいところです。
契約後のやりとりが無料・回数制限があるのか?
契約時に説明されたが、「このプランだと契約中の我々とのやりとりは1週間に20往復までです」と制限があると言われた。それをなくすためには追加費用が必要とのこと。それなら結構ですと回数制限のない業者に頼みました。
体験者:中国地方男性
最も気を付けなければならないのはここかもしれません。
契約前の相談は何度でも無料だったとしても、契約をしてからのやりとりに制限があってはこちらの要望を満足に伝えることもできません。
そこはしっかりと確認し、契約を結ぶかの判断材料にしたほうがいいでしょう。
一つ上の項目でも触れましたが、別れさせ屋の担当者と満足なやりとりができなければ工作の成功など難しく、実際に多くの口コミで残念な結果に終わっています。
契約中のやり取り回数の上限を設けている会社は意外と多く、それを契約前に説明してくれなかったという口コミもあります。
確かに別れさせ屋の工作員は別れさせることに関してはプロかもしれませんが、その工作を仕掛けるターゲットに関しては私たちの方がよく知っていますし、どういう風にハニートラップをすれば引っかかるのかや、その後どんな感じで進めてほしいのかは私たちがしっかり伝えなくてはなりません。
その窓口を閉ざされてしまっては、「そもそもこの業者は工作を成功させるつもりがあるの?」と勘ぐってしまいたくなります。
別れさせ屋の無料相談で確認すること
①いつから稼働できるのか?
別れさせ屋のトラブルの多い点の一つとして、「動いてほしい時に動いてくれなかった」というもの。
先約が入っていたりなどを理由として、こちらが工作希望を出しているのになかなか動いてくれないこともよくあるようです。
しかし残念なことに、たとえば実働20回の工作契約をした時に、それぞれの工作をこちらの希望通りに動いてくれるかどうかは依頼をしてみないと分かりません。
良くも悪くも工作はその状況次第でスケジュールなどが変わってくるものであることが多くの口コミから判明していますので、事前に全ての工作の日にちを決めることなど現実的に不可能です。
ならばせめて、第1回目の工作はだいたいいつ頃から動けるのかを確認してみるのが有効でしょう。
たとえばそれが依頼から2か月後などとなるようであれば、その業者が今後も私たちの思うままにスケジュールを組んでくれる可能性は極めて低いと分かります。
最悪の場合、契約した実働回数を全て動き切る前に契約期間が終わってしまうことも視野に入ってしまいますので、そういった別れさせ屋には関わらないほうが吉と言えるでしょう。
また、仮に今の時点で「〇月〇日に動けますよ」と言われたとしても、後になって「やっぱり予定が入っちゃいました」と言われる悪質なケースも確認されています。
そうならないために、その日の工作は既に確約できるのかどうかをしっかり確認しましょう。
②依頼前に契約書は見れるのか
工作の依頼に重要なのは、契約書の内容です。
まずはっきり断言しますが、そもそも契約書を用意していない別れさせ屋は論外と言っていいです。
なぜなら別れさせ工作をするうえでは、探偵業法という法律に則った契約書を準備しなくてはいけないためです。
賃貸の契約をするときと同様、重要事項説明書というものも交付される必要があり、その内容にしっかりを目を通しましょう。
そしてポイントは、契約を決断する前にそのサンプルが見れるかどうかです。
契約をすると決めてしまった後では、私たちも前のめりになってしまって、自分にとって少々都合の悪いことにも目を瞑ってしまうという心理が働きます。
契約書はどれも事務的で分かりづらく書いていますので、できるだけフラットな状態で目を通すことが重要。
特に、追加費用がかかるのかどうか、途中で解約ができるのかどうか、解約した場合の違約金はあるのかなどは重要なチェックポイントになるでしょう。
③自分の相談と類似の別れさせ工作事例を聞いてみる
別れさせ屋はとてもたくさんあります。
はっきり言って、世の中にある別れさせ工作のニーズと比べて、今存在する別れさせ屋の数は異常です。
当サイトで口コミ調査済みの別れさせ屋一覧でも触れていますが、営業の実態がいまいち確認できていない別れさせ屋を含めるとその数は50社以上に上ります。
需要と供給で言うと明らかに供給が多すぎます。
皆さんの周りで過去に別れさせ工作を行ったと言う人がいるでしょうか。
あまりそれを気安く口外するものでもないという事情もありますが、自分の交友関係のなかに別れさせ屋の利用経験がある人などほぼいないでしょう。
別れさせ屋の利用人数の調査で明らかにしていますが、まだまだ世間的な知名度は低く、怪しいイメージを持っている人が多数です。
今あなたが相談している別れさせ屋にどれ程の実績があるのかを、ホームページの記載ではなく、その担当者に直接訪ねましょう。
疑いすぎかもしれませんが、ホームページに載っている事例などはいくらでもねつ造ができます。
本当にそんな案件があったのか、本当にそんな高い成功率を残しているのかなど、私たちには分かりません。
もちろん、目の前にいるその別れさせ屋の担当者の人の言葉も、本当なのか分かりません。
ただし、その人柄や話し方などから自分で判断できるのが直接の相談のいいところです。
100万円近いお金を託す価値があるのかどうかをしっかりと自分の目で見極めましょう。
そのための有効な方法の一つが、今自分が相談している内容と同じような事例ではどういった解決をしたのかということ。
その説明が自分の中でしっくりきたかどうかというのは、かなり有効な判断材料だと思います。
自分と全く関係のない案件の話をされても、いまいちその現実味を感じることはできません。
しかし類似の案件であれば、その説明の登場人物を自分やターゲットに置き換えて想像してみることで、それが上手くいくのかどうかのシミュレーションができるかと思います。